【風紀違反でクビ】キャストとボーイの恋愛はキャバクラでは御法度!

キャストと恋愛したい?止めておきなさい

キャストとボーイは、キャバクラの主役と脇役なんだけど、突き詰めていけば男と女。
時には惹かれ合って両思いになるパターンもある。

可愛いキャストも多いし、恋愛したいと考えるのも無理はないね。
実は恋愛目的でボーイになる人もいるけど、リスクが大きいから止めたほうがいい。
風紀を乱すと大変なことになる。

キャバクラでいう“風紀”とは何か

けど、”風紀”ってなんだろうか?一般的にはルールや規則、規律などと解釈されているよね。
でもキャバクラにとっての風紀は少し違う。

これはキャバクラの業界の用語で、ボーイがキャストと付き合う(カップルになる)ことを指す。
ざっくり「キャストとボーイの恋愛」って考えておくといい。
だから世間で言われる風紀とはニュアンスが変わってくるんだ。

風紀はタブーだけど、実は全然珍しいことじゃない。頻繁に起こるけどその理由は3つある。

・キャストとボーイが一緒にいる時間が多い
・担当キャストの相談に乗ってる内に惹かれ合う
・タブーな恋愛にスリルを感じる

特に多いのは上2つだね。

キャストとボーイは常にお店で一緒だし、仲良くなればプライベートで会うこともある。
だから恋愛に発展しやすい、という単純なパターン。

それに担当キャストを持つと、仕事の悩みとか相談に乗ることも多いから、信頼関係が深まって両思いになるケースもある。
3つめは滅多にないけど、「バレないよう付き合う緊張感がたまらない」ってやつかな。

キャストとボーイの風紀が禁止されている理由

風紀ってほぼ全部のお店で起こるんだけど、昔からずっとタブーとされてる。
けど「多いなら逆に認めりゃいいじゃん」と考えちゃうよね。

確かに認めたほうが風紀を気にせず済むんだけど、お店側にとっては迷惑なことこの上ない。
売上にも関わるからね。
タブーの理由は主に4つある。

・ボーイにのめり込んでお客様の扱いが雑になる
・仕事とプライベートの区別ができなくなる
・出勤が減りお店の売上に影響が出る
・お店の空気もピリピリと険悪になる

大体、ボーイとキャストはお店で一緒になるから、プライベートと区別付きづらくなるのが大きいね。
それにお客様への対応や、接客にも支障が出て、最悪お店の評判も落ちる。
こういう理由から風紀はタブーになってるんだよ。

①キャストが恋にのめり込んで営業に支障がでるから

特に付き合い始めた頃って、相手のことを意識しがちだよね。
当然キャストもそれは同じ。
恋愛にのめり込んで、仕事に影響が出てしまう危険が高い。

例えば、お客様に対しての態度が雑になったり、売上とかどうでもよくなったりする。
これが続くと、お得意様もお店から足が遠のく可能性もあるよね。

あと、ボーイとのデートを優先して出勤が減ることも多い。
それはつまり、お店の売上がダイレクトに減ることだ。

例えば、月100万売り上げてた子の出勤が減って、売上が50万円になることもある。
キャストの給料も減るけど、それ以上にお店への影響も大きいんだよね。
数十万という額は決して小さくない。

②お店の雰囲気が悪くなるから

お店の雰囲気も険悪になるね。
風紀というタブーを犯しちゃった訳だから、我慢して真面目に働いてる子にとってみれば迷惑でしかない。
特にキャスト同士の雰囲気は最悪レベルに悪くなる。

「何であの子だけ?」と思い始める子だって出てくるかもね。
ボーイ同士の仲も険悪になるから、風紀を乱すリスクは非常に大きいんだ。

風紀に対してほとんどのキャバクラで罰金が科せられる

もし風紀を乱しちゃったらどうなるか?ほぼ必ず罰金が科せられるね。
キャバクラって独自ルールが多いけど、その一つが罰金なんだ。

風紀を乱したボーイとキャスト、それぞれに50~100万程度の高額な罰金を科す。
逆に言えば、それで風紀を保ってるような側面もあるね。

ただ、罰金を払えば終わりじゃない。
キャストのノルマを重くしたり、居づらい雰囲気を作って自主的に辞めさせるお店もある。
まあ実質的なクビだね。

ボーイも同じだけど、その場でクビってパターンが多いかな。

法律的には風紀に対して罰金を払う必要はない

特に罰金は負担が重いよね。
でも、法的な観点から見ると払う必要性は低いんだ。
だから無視すればOKだけど、それが業界でまかり通ってるし、雰囲気に押されて払っちゃう人もいる。

けど「払いたくない」って時は、まず弁護士に相談してみよう。
費用は少しかかるけど、罰金を払うより遥かに安上がり。

弁護士が無効を主張してくれれば、お店側も引き下がるね。
殴られた時とかは警察へ相談するのも良い。

動いてくれる可能性も高いし、お店に警告することもある。
何にしても、法律を味方に付けることが大切だよ。