ボーイは男性…だけじゃない
キャバクラで働くボーイは基本的に男だ。
逆にキャストは女性のみだけど、性別によって役割分担されているのが普通のキャバクラだね。
しかし、実はボーイは男性だけの仕事とは限らない。
実は女性がボーイの仕事をこなしているお店もあるんだ。
エスコートレディは女性版のキャバクラボーイ
女性版のボーイは「エスコートレディ」と呼ばれている。
男性をボーイ、女性を”ガール”と呼んで区別することもあるよ。
お店にもよるけど、キャストの代わりにエスコートレディを募集しているところもあるね。
ただ、女性だからといって特別扱いはなく、基本的にボーイと役割も立場も同じ。
むしろ冷ややかな目で見られることもある。
例えば、お客様に「接客できないから裏方(=ガール)なんだな」と思われたりね。
同性だからか、少し酔ったお店のキャストと口論になるケースもある。
エスコートレディってお客様はもちろん、キャストにも気を使わないといけないから、立場上ボーイよりも少し大変かもしれないね。
エスコートレディの仕事内容とは
エスコートレディの仕事内容もボーイと同じと言っていい。
例えば開店・閉店業務に違いはないし、他にもお客様の案内とか、ウェイター業務とかね。
買い出しのような雑用をこなす場合もあるよ。
ただ、一部に違いはある。
例えば1人で来店したお客様がキャストを指名したとするじゃない。
で、そのキャストがトイレなどで席を外している場合、代わりにエスコートレディが席に着いて、戻ってくるまでお客様の接客をする。
これがボーイとの決定的な違いかな。
しかし、あくまでエスコートレディは裏方。
キャストが主役なのに違いはない。
指名を受けたキャストに失礼がないよう、あまり出しゃばらないのが大事だね。
ちなみにエスコートレディの求人はかなり少ない。
小箱はまず募集してないし、中箱・大箱もたまに募集してる程度だね。
キャバクラはキャストのほうが需要もあるし、重要性が高いから、もしエスコートレディを希望するなら求人を入念に探そう。
キャバクラによってはキャストも兼任する場合もある
エスコートレディとキャストは、基本的に役割分担ができているけど、ごくまれにキャストが兼任してるキャバクラもあるよ。
本当に少ないケースだけど、普段はエスコートレディのしごとをこなして、人数が足りない時だけキャストに回る感じかな。
いわゆるフリーのお客様などを接客するヘルプに近い。
でも、ほとんどのお店はキャストとエスコートレディが別々だからね。
こういうお店はかなり珍しいよ。
興味があれば探してみよう
女性版のボーイとも言えるエスコートレディだけど、もし興味が出たら求人を探してみて。
ただ、本当に求人数は限られるから、運良く見つけたら早めに応募したほうがいい。
そのお店がボーイも同時募集してる場合、人数が集まればエスコートレディの募集を締め切る可能性もあるからね。
とにかくスピードが大事かな。