キャバクラのコンセプトに合わせてBGMを流す
キャバクラの店内では、それぞれのお店が色んなBGMを流している。
あまりこだわりがないお店も少なくないが、実はキャバクラの売上を左右することもあるんだ。
何より大切なことは、お店のコンセプトに沿ったBGMをチョイスすること。
それを無視してBGMを流そうものなら、たちまちお客様も離れていってしまうね。
例えば、重厚な雰囲気の高級キャバクラでJ-POPを流しても、いったい何のお店なのか分からなくなる。
だからBGMにはこだわりたいところだね。
キャバクラは、お客様に非日常を楽しんでもらうためのお店だ。
その非日常空間を演出するためにBGMが一役買ってくれる。
キャストやお客様の気分を盛り上げる役割もある。
こうした側面を考え、お店で流すBGMを考えるのが大切だね。
邦楽をキャバクラで流さないのにはワケがあった
実は邦楽を流すキャバクラはほとんど無い。
何軒か通ってみると分かるけど、大半のお店は洋楽を中心にBGMを流してるんだよ。
お店のコンセプトによるけど、レゲエやヒップホップ、トランスあたりポピュラーかな。
高級店とかだと、ジャズやオーケストラなんかが中心だね。
ただ、パンクやロックをかけるお店は少なめ。
けど、邦楽を流さないのはなぜか?
実はいくつか理由がある。
・テンポやリズムが一定じゃない
・バラードからアニソンまで曲のテイストがバラバラ
・日常的に聞き慣れてるから”非日常”を演出できない
特に邦楽は嫌でも耳に入ってくるから、キャストとお客様の会話を妨げる要因が多い。
また、テイストがバラバラだし、聞き慣れてて非日常空間へ浸れない、という側面もある。
だからお店の雰囲気にも支障をきたす。だから邦楽は避けられる傾向があるんだよね。
しかし、一部のお店では邦楽を流してることがある。和がコンセプトのお店とか、アニメ・ゲームなどのコスプレキャバが当てはまるかな。
ただ、店舗の絶対数は少ないから、キャバクラは洋楽やジャズ、オーケストラが基本と考えるべきだね。
おすすめのBGMサービス
BGMを店内で流す際におすすめしたいのがAudiostock。ロイヤリティフリーだから一度購入すれば著作権を気にせず音楽を使える。
定額制ではないので一度購入すれば使用回数の制限や毎月支払う必要がないから、大幅にコストを削減できるから長い目で見ればかなりお得。
楽曲のジャンルや利用シーンでのカテゴリ分けも充実しているからお店の雰囲気に合ったBGMを選ぶことができる。
著作権意識も高まってきている今こそ利用したいサービスだね。
キャバクラのBGMと売上UPの関係
さて、キャバクラのBGMで売上を上げるにはどうするべきか?
かなり悩むところだけど、ポイントは3つある。
・お客様の延長時間が近い場合はテンポがゆっくりした曲に
・落ち着きを演出するならピアノの曲かジャズをチョイス
これを試してみよう。
特に開店間もない頃はテンポが早い曲が良い。
フリーのお客様が多いから、付け回しの効率をアップできるし、キャスト・お客様双方の気分も盛り上がる。
また、開店から少し経ったら延長の時間に入るけど、その頃には少しゆったりした曲がいい。
お客様の滞在時間が増える可能性がある。
そして延長へ入ったら、BGMで落ち着きを演出してみよう。
ピアノの伴奏がある曲や、ジャズのようにリラックスできる曲が望ましい。
ゆったりキャストとの会話を楽しんでもらおう。
こんな風にBGMを使い分けると、お客様にご満足頂けて、お得意様になってもらえる可能性が高まる。
長い目で見てお店の売上が上がるから、BGMは時間帯に合わせて適宜変えていこう。